悪いことが続くとき

悪いことが続くのは偶然?不運だと決める前に確認したいこと

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編集 玄照庵 編集部

悪い出来事が続くと、 「これは偶然ではないのでは」 「自分だけ不運が続いているのでは」 と考えてしまうことがあります。 しかし、 出来事が同じ時期に起きたというだけでは、 共通する原因があるとは判断できません。 大切なのは、 偶然かどうかを急いで決めることではなく、 それぞれの出来事に、 実際のつながりがあるかを確かめることです。

この記事で分かること

  • 悪い出来事が続くと、 偶然ではないように感じる理由
  • 出来事同士の関係を確認する、 四つの分け方
  • 偶然と決めつけず、 共通する生活上の条件を見つける方法
  • 不運や見えない原因を断定する説明へ、 振り回されないための考え方

悪いことが続くと、偶然ではないと感じる理由

電車に乗り遅れた。 仕事で確認不足を指摘された。 帰宅後に家電が壊れた。

一つずつ見れば、 それぞれ別の出来事です。

しかし、 短い時間に続くと、 「今日は何をしてもうまくいかない」 と、一つの流れとして受け止めやすくなります。

とくに、 最初の出来事が強く印象に残っていると、 次に起きた小さな問題まで、 同じ流れの一部に見えてくることがあります。

印象が強い出来事ほど、ほかの問題と結びつきやすい

普段なら気にしない程度の予定変更でも、 すでに嫌な出来事が起きている日は、 「また悪いことが起きた」 と感じることがあります。

ただし、 印象が強いことと、 実際に因果関係があることは同じではありません。

出来事同士につながりがあるのか、 その日に気になることが重なっただけなのかは、 一つずつ分けて確認する必要があります。

最初に分けて考えること

「悪いことが続いているように感じる」 ということと、 「同じ原因によって悪いことが起きている」 ということは、 同じ意味ではありません。

良かったことが見えなくなる場合もある

気になる出来事が重なると、 その間に問題なく終わったことまで 振り返る余裕がなくなる場合があります。

約束どおりに進んだ予定や、 無事に済んだ用事、 周囲から受けた助けがあっても、 印象の強い問題だけが記憶に残ることがあります。

一日のすべてが悪かったのか、 特定の出来事だけが強く残っているのかを分けると、 状況を少し落ち着いて見直せます。

同じ時期に起きたことと、同じ原因は別

出来事が続いたとき、 最初に確認したいのは、 それぞれの問題に実際のつながりがあるかどうかです。

例えば、 次の二つの出来事が起きたとします。

  • 勤務先で書類の提出が遅れた。
  • 自宅の洗濯機が故障した。

同じ日に起きたとしても、 書類の提出遅れと洗濯機の故障に、 実際の関係があるとは限りません。

書類の問題には、 作業時間や確認手順の見直しが必要かもしれません。

洗濯機の故障には、 使用年数の確認や修理の手配が必要かもしれません。

二つを「不運」という一言でまとめるより、 それぞれに必要な対応を分けたほうが、 次に何をするかが明確になります。

時期の重なりだけでは、原因を決められない

同じ週に起きたこと。 同じ場所で起きたこと。 同じように嫌な気持ちになったこと。

こうした共通点があっても、 原因まで同じだとは限りません。

確認したいのは、 前の出来事が次の出来事を生じさせたのか、 同じ環境が影響しているのか、 それとも時期だけが重なったのかという点です。

確かめたい質問

前の出来事がなかったとしても、 次の出来事は起きていたでしょうか。

それぞれに別の理由や、 確認できる事情はないでしょうか。

出来事のつながりを四つに分ける

悪いことが続いているように感じる場合は、 すべてを一つの原因として扱わず、 関係の種類に分けて整理します。

出来事の関係 具体例 考える順番
前の出来事から直接つながった 連絡が遅れたことで、 後の予定も変更になった 最初の問題へ戻り、 必要な連絡を確認する
共通する環境から生じた 予定が詰まりすぎて、 複数の確認作業に漏れが出た 仕事量や生活の予定を見直す
最初の出来事の影響が残った 人間関係の行き違いが気になり、 別の場面でも落ち着かなかった 終わった出来事と、 今の状況を分けて考える
関係なく時期だけが重なった 職場での予定変更と、 家電の故障が同じ週に起きた 二つを結びつけず、 それぞれ別に対応する

直接つながった問題

最初の出来事が、 次の問題を生んでいる場合です。

例えば、 必要な連絡が遅れたことで予定が変更され、 その変更によって別の約束にも影響が出た場合、 出来事には直接のつながりがあります。

この場合は、 最初の問題へ戻り、 誰へ連絡すればよいか、 どの予定を調整するかを確認します。

同じ環境から生じた問題

一つひとつの出来事は別でも、 背景に共通する条件がある場合です。

仕事量が増えた。 生活の予定が詰まっている。 確認するための時間が足りない。

同じ条件が続けば、 別の場面でも似た問題が起きることがあります。

この場合は、 原因を見えないものへ求める前に、 共通する生活環境を見直します。

前の出来事の影響が残った問題

嫌な出来事のあと、 その内容が気になり続け、 別の場面にも影響する場合があります。

例えば、 職場で言われたことを帰宅後も考え続け、 家族との会話に集中できなかった場合です。

仕事の問題と家庭での行き違いは、 同じ出来事ではありません。

ただし、 最初の出来事を次の場面へ持ち込んだことで、 影響が広がった可能性があります。

関係なく重なった出来事

実際のつながりが確認できず、 同じ時期に起きただけの場合です。

仕事上の予定変更と、 長く使用していた家電の故障。

家族との意見の違いと、 天候による外出予定の変更。

時期が近いことだけを理由に、 すべてを一つの問題として扱う必要はありません。

不運だと決める前に確認したい五つのこと

「自分は不運な状態にある」 と結論づける前に、 起きたことを次の順番で確認します。

01

何が起きたのかを具体的に書く

「最近すべてが悪い」 とまとめず、 実際に起きた出来事を 一つずつ分けて書きます。

02

起きた順番を並べる

前の出来事が次の問題へつながったのか、 同じ時期に別々のことが起きたのかを確認します。

03

共通する生活上の条件を見る

予定の詰め込み、 作業量、 確認手順、 人間関係など、 現実に見直せる共通点がないか確かめます。

04

確認できないことを断定しない

将来も悪いことが続く、 見えない原因があるなど、 現時点で確かめられない内容は、 事実と分けて扱います。

05

今できることを一つ決める

必要な連絡をする、 予定を見直す、 修理を依頼するなど、 実際に進められる対応を選びます。

「偶然かどうか」より、対応できることを確かめる

すべての出来事について、 偶然だったのか、 必然だったのかを判断する必要はありません。

理由が分からないままでも、 今できる対処が明確であれば、 生活を立て直すための行動は始められます。

連絡が必要なら連絡する。 壊れた物は修理を検討する。 繰り返している作業上の問題は、 手順を見直す。

出来事に意味をつけることよりも、 必要な対応を進めることを優先します。

偶然ではなく、生活環境を見直したほうがよい場合

悪いことが続いたからといって、 すべてが偶然だと片づける必要もありません。

同じ種類の問題が繰り返されている場合は、 現実の環境や行動に、 見直せる点がないかを確認します。

仕事の確認漏れが続いている

提出忘れや連絡漏れが続く場合は、 作業の量、 連絡手段、 締切の管理方法などを見直します。

  • 締切が複数の場所に分散していないか。
  • 確認する時間を確保できているか。
  • 一人で抱えている作業が多すぎないか。
  • 優先順位が分かりにくくなっていないか。

同じ環境が続く限り、 類似した問題が起きることがあります。

その場合は、 不運だと考えるより、 確認方法を変えることが先です。

同じ相手との行き違いが続いている

人間関係の問題が繰り返される場合は、 連絡の頻度、 伝え方、 相手との距離などを確認します。

必要なことを文章で残す。 急いで返事をしない。 話す内容と話さない内容を分ける。

問題の種類によっては、 無理に関係を改善しようとするより、 距離を調整するほうが適切な場合もあります。

生活上の負担が重なっている

転職、 引越し、 家族の予定変更など、 生活環境が変わる時期には、 同時に対応することが増えます。

問題が増えたように見える場合でも、 その背景に、 生活全体の変化があるかもしれません。

すべてを一度に片づけるのではなく、 今週中に必要なことと、 後から進められることを分けて整理します。

見えない原因を断定する説明に注意する

出来事の理由が分からないとき、 「原因はこれです」 と強く言い切られると、 その説明が正しいように感じることがあります。

しかし、 霊、 呪い、 因縁などの存在を断定されたとしても、 その説明が、 今起きている問題の原因を 確認できたことにはなりません。

不安と料金を結びつける説明から離れる

「原因が深刻だから高額になる」 「追加の儀式を行わないと問題が続く」 といった説明があっても、 すぐに受け入れる必要はありません。

サービスを利用する場合は、 料金、 内容、 追加費用の有無、 キャンセル条件を確認します。

内容が分からないまま支払いを求められたり、 判断する時間を与えられなかったりする場合は、 いったん距離を置いてください。

玄照庵では原因を判定しません

玄照庵は、 悪いことが続く理由を鑑定する場所ではありません。

霊的な原因を断定したり、 今後の出来事を予言したり、 追加の申込みを求めて不安をあおったりすることもありません。

ご本人が記入した内容をもとに、 過去へ置きたいことと、 これから守りたいことを整理し、 一人分の紙札へ整えます。

答えが出ないときは、原因より境界を考える

出来事を整理しても、 「なぜこの時期に重なったのか」 という疑問が残ることがあります。

ただし、 すべての出来事について、 納得できる一つの答えを見つけなくても、 次の生活へ進むための区切りはつくれます。

そこで考えたいのが、 原因ではなく、 過去とこれからの境界です。

過去へ置くこと

起きた出来事を、 これからの生活全体へ広げない

これから守ること

自分の生活に必要な、 距離と順番を決める

過去へ置くことを決める

過去へ置くこととは、 出来事を忘れることではありません。

すでに終わった会話。 変更できない過去の予定。 必要な対応が済んだ問題。

その出来事があったという事実は残っていても、 今後の生活すべてへ 持ち込む必要はありません。

これから守ることを決める

これから守ることとは、 自分に必要な範囲や、 生活の中で大切にしたい条件です。

  • 無理な予定を重ねない。
  • 必要な連絡は早めに行う。
  • 不安だけで契約や支払いを決めない。
  • 自分で対応できない問題は相談する。
  • 終わった出来事まで、 新しい予定へ持ち込まない。

何が原因だったのかを決めることより、 今後どのように過ごすかを分けることが、 自分なりの区切りにつながります。

境界をつくるという考え方

「なぜ起きたのか」 だけを考え続けるのではなく、 「何をここまでにするか」 「何をこれから守るか」 を分けて考えます。

よくある疑問

悪いことが三回続いたら、偶然ではありませんか?

出来事の回数だけでは、 共通する原因があるかどうかは判断できません。

三つの出来事が、 前の問題から直接つながっている場合もあれば、 同じ生活環境から生じている場合もあります。

一方で、 関係のない出来事が、 同じ時期に重なっただけという場合もあります。

回数ではなく、 それぞれの間に、 確認できる関係があるかを確かめてください。

理由が分からないときは、どう考えればよいですか?

理由がはっきりしない場合でも、 今必要な対処を進めることはできます。

連絡が必要な問題は連絡する。 生活上の予定は調整する。 専門的な対応が必要なら、 適切な窓口へ相談する。

答えが出ないことまで、 その場で決めようとする必要はありません。

厄落としをすれば、悪い出来事は起きなくなりますか?

今後起きる出来事や、 状況の変化を保証することはできません。

玄照庵の厄落としは、 未来を変える結果を約束するものではなく、 過去へ置きたいことと、 これから守りたいことを分け、 自分なりの区切りを考えるためのものです。

医療、 法律、 金銭、 身体の安全に関する問題は、 それぞれに適した相談や対応を優先してください。

すぐ申し込まないと悪いことが起きると言われました

不安を理由に、 その場で契約を決める必要はありません。

料金、 提供される内容、 追加費用、 キャンセル条件を確認し、 必要であれば身近な人や 適切な相談窓口へ相談してください。

玄照庵では、 今すぐ申し込まなければ危険だと伝えたり、 高額な追加商品を勧めたりすることはありません。

まとめ

悪いことが続くと、 偶然ではないように感じることがあります。

しかし、 出来事が近い時期に起きたことだけで、 一つの原因や、 今後の不運を決める必要はありません。

  • 同じ時期に起きたことと、 同じ原因から起きたことを区別する。
  • 出来事を、 直接のつながり、 共通する環境、 前の影響、 時期の重なりに分ける。
  • 予定、 作業量、 人間関係など、 現実に確認できる条件を見直す。
  • 不安をあおる説明や、 高額な契約を急がせる案内から距離を置く。
  • 原因が分からない場合も、 今必要な対処から順番に進める。
  • 過去へ置くことと、 これから守ることを分けて考える。

偶然かどうかを決めることよりも、 今起きていることを分け、 次の生活へ何を持ち込むのかを 確かめることが大切です。

EDITOR

玄照庵 編集部

厄落とし、 人生の節目、 日々の暮らしを整理するための考え方を お伝えしています。

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